虎の子みかん【早生・温州】

口に含むと、とろけるような食感。
その秘密は「じょうのう膜」というみかんの果実をつつむ半透明の膜が薄いから。
樹がもつ「果実を残す」チカラを十分に活かした生育方法で育つ、
デザートのような濃厚な味の早生・温州が「虎の子みかん」です。

 

田口早生

 
平成7年に和歌山県の有田郡で見つかった早生の品種で収穫時期は11月下旬以降。産地が近いので栽培しやすい品種。
果汁が多く酸味が少ない品種です。
【時期】11月下旬 


宮川早生

 
昔からある、どなたも一度はたべたことのある一般的な品種。
この品種を12月上旬まで樹に成らしておいて収穫すると昔の品種とは思えないほどの風味と食感を醸し出します。
【時期】12月
 


ゆら早生

 
 平成7年に和歌山県の日高地方で発見された極早生の品種で収穫時期は11月上旬です。地元和歌山の品種だけあって、私どもの地方でも作り易いように思われます。
見た目はやや丸いですが、糖度は高く、完熟させて収穫するので「じょうのう膜」が他の品種に比べて薄くとろけるような食感が魅力的です。
【時期】11月
 


大津四号温州

 
中生系の高糖系品種で収穫時期は12月下旬。
見た目は扁平で、他の高糖系の品種と比較して果皮がきれいで、じょうのう膜も薄く食べやすい。
貯蔵箱に入れて貯蔵できる品種なので出荷時期が長いのも特徴で、貯蔵しても収穫時期の食味は保たれます。
※産地直送通販での販売はございません。


商標登録について

 

「虎の子みかん」は登録商標です。
登録第5234623号 商標:虎の子みかん 第31類 みかん
平成21年5月29日 登録済み